私は、陣痛室で唸ってた。
お腹と腰の痛みと、セナがこの世を去った哀しみと、両方の涙が流れていた。
ショック過ぎて、結局陣痛が消えてしまった(ー ー;)
結局さらに一週間、大きなお腹を抱えて過ごした。
その後、破水➡︎32時間後に娘が生まれた。
当然、32時間も陣痛室で過ごすので、TVでは、やっぱりセナ特集。
1週間前同様、痛みと哀しみと戦いながら過ごしました。
が、もう少しで生まれそうな時
おばあちゃんと手を繋いでトイレに走った息子の腕が外れ(脱臼)、
もうドタバタ!
お腹の中の娘は、首に臍の緒を巻きつけてると言うことで、
立ち会う予定だった、オトンも息子も立ち会えず…。
セナの事故死とは、全く世離れしてるんだけど、
娘の誕生日が近づいて来ると、
必ずアイルトン・セナを思い出すのです。
あれから20年。
娘も間もなく、二十歳になります。